チャレフェス文化祭2019 未来へ 開催にあたって

「チャレフェス文化祭2019 未来へ」開催にあたって

エンターテイメントとは日々の営みに彩を与えるもので、
「チャレフェス文化祭」とはその生きている実感や彩りを祝福する祝祭のことであると思っています。 例に出すまでもなく、フェスやイベントは常に革命やチャリティーなどの運動が根っこにあるなかで成立し、意志を抱えながら今に繋いできています。その意味で「チャレフェス文化祭」という個々が 生きるための運動 どうやって自立していこうか模索する をテーマに掲げた祝祭はある意味、特異で珍しいものの、世界規模で見ればとてもオーソドックスなフェスであると思います。
「チャレフェス文化祭」は、エンターテイメントというモノが持っている、吸収して循環していく力がもっと機能する、機能し得る場所だと思い、そこを今回は、既得権益や既成の概念を取り除き、心の地図に誠意を持って受け入れ考え、そして運営組織の改革、会員の情熱・想いのエネルギーシフト改革、ちょっといい人が集まるではなく、もっと多様なものが出会って、そういう事がすごく大事で「チャレンジド・フェスティバル」はそれが出来るっていう、そういうことを証明できる「チャレフェス文化祭」を目指し 磨きをかけて今日までやってきました。
それにしても今年の「チャレフェス文化祭」の彩りは本当に豊かで、ソロやバンド、ユニット、インフルエンサー、クリエイター、モデル、役者…というスタイルを超えて、さまざまなアーティストや表現者がこのフェスならではの方向性に対する真摯な姿勢に賛同し、ジャンルや世代を超えて強く出演を願った結果でもあると思います。 今回の出演キャスト(運営・制作)も皆、アップデートされ幅広く成長し、筋金入りで突き上げる力や、すごい瞬発力があって、時代の変化なのでしょうが「ああいうのは昔にはなかったなあ」と思いながらも、そうしたアーティストや表現者が出てきたことも、そういう世界観を取り込める器になれたことも、今年の特徴のひとつと言っても差し支えないと思います。 見どころ満載です 楽しんで何か想うキッカケになれば と思います。

NPO法人 チャレンジド・フェスティバル  理事長 齋藤 匠

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